症例報告【野球のパフォーマンスアップ】

症例紹介

年代:中学3年生
職業:学生(野球部)
性別:男性

今回ご紹介するのは、野球をしている中学3年生の男の子の症例です。
痛みなどの症状はありませんでしたが、「もっと速く走れるようになりたい」「試合に出るチャンスを増やしたい」という目的で+Rebodyを活用していただきました。

競技パフォーマンスを高めるための体の機能改善として来院されたケースです。

主訴
足を速くしたい
走塁での一歩目が遅い
盗塁や次の塁へのスタートが遅い
守備の動き出しが遅い


コーチからも「一歩目が遅い」とよく指摘されるそうで、
塁に出てからのスタートや守備の反応の部分に課題を感じていました。

原因
体のチェックを行うと、いくつかの特徴が見えてきました。

まず大きかったのは、
股関節を使って腰を落とす動きができていないことです。

本来、スポーツ動作では股関節を使ってお尻を落とすことで、
地面からの力を効率よく使うことができます。

しかしこのケースでは
腰が落とせない、股関節が使えない、膝で頑張る動きになる
という状態でした。

その結果、
太ももに力が入りすぎる、動き出しが硬くなる、一歩目が重くなる
という状態になっていました。

さらに詳しく見ると
股関節の左右差、背骨(特に胸郭)の硬さ
も強く見られ、体の土台となる部分の動きに課題がありました。

既往歴
大きなケガや治療歴は特にありませんでした。

お悩み
本人としては
試合に出るチャンスを増やした
走塁で評価されたい
守備の反応を速くしたい
という思いが強くありました。

ただ、本人としては「どこが問題なのか」は分かっておらず、
体の使い方の問題に気づいていない状態でした。

初回来院時の状態
体の状態を確認すると、以下の特徴がありました。

姿勢・構え
パワーポジションを取った時に
股関節が使えない、体が前に崩れる、お尻に力が入らない
という状態でした。

体の使い方
膝主体の動き、股関節の引き込みが弱い、切り返しが遅い
という特徴がありました。

この状態では
走塁、守備の動き出し、切り返し、すべての動作に影響が出ます。

つまり問題は「足の速さ」ではなく
体の使い方と体の機能の問題でした。

施術の考え方
+Rebodyでは、整えてから鍛えるという考え方を大切にしています。

今回のケースでは
股関節の可動性改善、胸郭の柔軟性改善、股関節主導の動きの再学習
を中心に行いました。

まず施術で股関節、背骨、胸郭の動きを整えます。
その上で運動療法として、
お尻を使う動き、股関節の引き込み、負担の少ない動き
を体に覚えさせていきました。
これにより、一歩目の動きが出やすい体の状態を作っていきます。

6回目来院時の変化
6回目の来院時には、動きに変化が見られてきました。

特に変化したのは
股関節に引き込む動き、構えの安定、一歩目の踏み出しです。

守備の構えや走塁のスタート時にも
股関節を使う感覚が出てきました。

その結果
一歩目の動きが軽くなる、スタートが速くなる、切り返しがスムーズになるといった変化が出てきています。

まとめ
今回の症例からわかることは、「一歩目が遅い」という問題の多くは
筋力ではなく体の使い方にあるということです。

特にスポーツ動作では
股関節、背骨、体の連動
といった体の土台となる機能がとても重要です。

この部分が整うことで
動き出しが速くなる、力が効率よく伝わる、ケガの再発予防にもつながるという変化が起こります。

+Rebodyでは、
その場のパフォーマンスだけでなく、より動けるカラダづくり
を大切にしています。

体を整え、正しい体の使い方を身につけることで
スポーツの動きは大きく変わります。

同じように
走り出しが遅い
動き出しが重い
パフォーマンスを上げたい
という方は、一度体の機能改善という視点で見直してみることをおすすめします。