症例報告【肩こり・腰痛・頭痛】

症例報告

年代:40代
職業:営業職(車移動・デスクワークあり。週によって活動量にばらつきあり)
性別:女性

主訴
肩こり、腰痛、肩こりからくる頭痛

原因
デスクワークや車移動など、長時間座位が続く生活スタイルにより姿勢が崩れやすく、肩・背中への負担が慢性化していることが主な要因と考えられる。

既往歴
特になし

お悩み
デスクワークや出張など移動が続くと肩こりが強くなり、ひどい時には頭痛が出現する。
姿勢を意識してはいるものの、「どこを基準に正せばよいのか分からない」ため、正しい姿勢づくりができていないことにも不安を感じていた。

初回の状況
立位姿勢では頭部の前方変位が非常に強く、いわゆる前傾・巻き肩姿勢が顕著。
肩関節は右左ともに挙上制限があり、特に左右差が大きく見られた。
長時間の座位により、骨盤ユニットから脊柱にかけての柔軟性が乏しく、背骨が丸まりやすい状態が定着。
その結果、頭部が前方へ引き出され、首・肩への負担が増大していると評価した。
また、骨盤ユニットの歪みが強く、脊柱全体のしなやかな動きが失われていた。

施術内容と経過
まず骨盤ユニットを正しい位置に整え、股関節の左右差を調整。
あわせて脊柱の柔軟性を引き出す手技療法を中心に行った。
その後、巻き肩傾向が強かったため、胸郭を「開く」動き、肩甲骨を寄せて安定させる運動療法を段階的に処方。
これにより、立位での頭部前方変位が改善し、肩関節の可動域制限も徐々に軽減していった。
脊柱の硬さが残りやすいタイプであったため、ご自宅で行えるエクササイズも併用し、再発しにくい動きづくりを意識してもらった。

6回目の状況
ストレッチポールやアシスティックなどのセルフケアツールを導入し、日常的なケアを習慣化。
以前のような強い肩こりや頭痛はほぼ消失している。
一方で、仕事が立て込んで座位時間が長くなると、脊柱の柔軟性が低下し、肩こりや頭痛につながりやすい傾向は残存。
現在は、仕事量が多い時期でも不調を最小限に抑えられるよう、姿勢・体幹機能の安定と脊柱のしなやかさを維持するフェーズへ移行している。

今後の目標
頭痛や肩こりに振り回されることなく、仕事を前向きに、楽しく続けられるカラダづくり。
+Rebodyでは、症状の改善だけでなく、日常動作そのものを変えることで「再発しにくく、より動けるカラダ」へと導いていく。