少年野球 自分のカラダを思い通りに動かせない理由

少年野球 自分のカラダを思い通りに動かせない理由|原因と改善

「言われた通りに動いているつもりなのに、うまくできない」

「練習ではできるのに、試合になると動けなくなる」

「もっと上手にカラダを使ってほしい」
少年野球では、こんな悩みを持つ保護者や指導者の方も多いのではないでしょうか。

・動きがぎこちない
・指示された動きを再現できない
・左右で動き方が大きく違う
・ボールを使うと急に動きが崩れる
このような場合、「運動神経が悪い」と考えてしまうことがあります。
しかし、原因はそれだけではありません。

カラダを思い通りに動かすには「感じる力」も必要
カラダを動かすためには、筋力や柔軟性だけでなく、今、自分のカラダがどこにあるのかを感じることも重要です。
例えば、足をどこに置いているのか、体重が左右どちらに乗っているのか、カラダが傾いているのか。
こうした情報を感じながら、動きを調整しています。
そのため、カラダの位置や動きをうまく感じられないと、頭では分かっていても動作として再現しにくいことがあります。

「動かせない」のではなく「動かし方が分からない」ことも
例えば、「股関節を使って守備姿勢をつくろう」と言われても、股関節をどう動かせばいいのか分からない子もいます。
その場合、筋力不足というより、カラダの動かし方を経験できていない可能性があります。
また、股関節を動かしたいのに腰や膝を先に動かしてしまうなど、カラダの一部だけで動きを作ってしまうこともあります。

カラダは一部分だけでは動かない
野球の動作では、股関節だけ、肩だけ、腕だけを動かせばよいわけではありません。
例えば投球なら、足で地面を捉え、股関節や骨盤、胸郭、肩甲骨、腕へと動きをつなげていく必要があります。
どこか一つの部分が動きにくければ、別の場所で補うことがあります。
その結果、
・腕だけで投げる
・上半身が突っ込む
・カラダが早く開く
・守備で動き出しが遅れる
などのクセにつながることがあります。

「見本を見せる」だけではできないこともある
「こうやって動くんだよ」と見本を見せることは大切です。
しかし、見た動きを自分のカラダで再現するには、実際に動いて感覚をつかむ必要があります。
そのため、動きを細かく分けたり、ゆっくり動いたり、左右両方を経験したりしながら、自分のカラダで「どう動けばいいのか」を理解することが重要です。

自分のカラダを思い通りに動かせない原因は、筋力や柔軟性だけではありません。
感じる
→支える

→動かす

→連動させる
この一連の能力がうまくつながっているかを見ることが大切です。
「もっと上手に動いて」と伝えるだけではなく、その子が自分のカラダを理解し、動かす経験を増やすこと。
それが、野球の動作を変えるための土台になります。

所沢で少年野球のカラダの使い方改善をサポートしている現場でも、筋力や柔軟性だけではなく、
自分のカラダを感じて、支えて、思い通りに動かせるかという視点から動作を確認しています。

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